食育講師の石井千賀子です。長男は、現在、都内中学受験の荒波の中にいます。

どんなに荒波でも、のまれなければいい。と思っていますが、親ができることなんて本当にわずかなことで、11歳、12歳という少年・少女たちの頑張りにはすこぶる頭が下がります。

平日の塾がある日のスケジュールは、15時35分ごろに学校から帰宅し、16時前には塾に出かけていくという過密スケジュール。

そして塾が終わって帰宅は21時45分です。

中学受験の「補食」。子どもにとってなぜ重要?

何も食べていかないと、給食を食べてから、22時まで何も食べずに、脳をフル回転させなければなりません。成長期である子どもにとっての“補食”は重要なアイテム。

補食とは、朝昼夜の食事で補い切れないエネルギーや栄養素を補うものであり、「甘いもの」「しょっぱいもの」に偏らずにとりたいものです。

中学受験の補食にぴったりな米麺「星空マイメン」って何?

写真:HPページよりお借りしています

そこで我が家で大活躍しているのが、鳥取県産“星空舞”100%使用の米麺、「星空マイメン」です。

マイメンとの出会いは、お一人のとても想いのある方との出会いでした。

さとうえみさん。
https://emilink-tottori.com/

子どもたちの未来・鳥取という地域を大切に想う気持ちと、それに突き動かされるように進む彼女の行動力。

大切な人・場所を守りたい。頑張る人の背中をそっと押したい。

そんな気持ちがこのマイメンには詰まっています。

マイメンを食べると、えみさんの勇気や優しさをわけてもらえる気がして、私も大事な子どもたちに、「補食」として使わせてもらっています。

中学受験の子どもの補食に星空マイメンが向いている理由

素敵な想いが詰まったマイメン、想いだけではない、おすすめする理由ももちろんあります。

90秒で茹で上がる手軽さが、受験生家庭にぴったり

半生のような状態でパックに入っており、鍋に入れかきまぜなくても次第に麺がほぐれていく優れもの。
一般的なそうめんでも2~3分程度かかるので、90秒というのは時間勝負な母子にとってはとてもありがたいものです。

無添加・グルテンフリーで安心感も

私自身、無添加やグルテンにシビアではありません。ですが、気になるのは昨今の給食が「小麦多め」であること。

これは、決して否定的な意見ではなく、米以外の料理や世界の料理が一つの食育として出ることが昔よりも増えたのが理由なのかな?とは思いますが、給食で小麦を食べていることがおおいと、おやつも小麦かあ…朝もパンだったなあ。。。と少し気になったりもして。

そんな時に、お米の麺というのは私にとって、自分の心のモヤモヤも解消してくれる救世主でもありました。

咀嚼で子どもの集中力アップ?学習にもいい影響

マイメンはもちもちした食感が特徴です。そのおかげで自然と「噛む回数」が増える印象があります。噛むことは勉強にもとても良い影響があり、

  • 集中力、判断力、記憶力をつかさどる前頭前野の血流が増加による好影響
  • 血糖値の緩やかな上昇による集中力の持続
  • 咀嚼回数の増加による食べすぎ防止

などの効果が見込まれます。

【中学受験レシピ】子どもの成長期の栄養補給にぴったり!マイメン簡単レシピ

小松菜と桜エビの鉄分カルシウムたっぷり中華風マイメン

材料(1人分)

  • 星空マイメン:1袋
  • 小松菜 2枚
  • パプリカ 10g
  • 桜エビ 大さじ1
  • 鶏がらスープの素 小さじ1
  • しょう油 小さじ1
  • 片栗粉 小さじ1
  • 水 100ml
  • 塩こしょう
  • ごま油 小さじ1

作り方
①鍋に湯を沸かす。
②小松菜は3㎝幅、パプリカは細切りにする。
③フライパンにごま油を熱し小松菜、パプリカを入れ炒め、しんなりしたら桜エビを入れて軽く炒める。
④ボウルに・を合わせ、③に回し入れ、とろみのついたスープに、塩こしょうで味を整える。
⑤マイメンを表示時間通りに茹で、流水で軽く洗い皿に盛る。
⑥⑤に④をかける。

「鉄・カルシウム」は、成長期の子どもにとってほしい栄養素です。ですがおやつでどちらもとるってちょっと意識しないとムズカシイ…。

そんなときに「小松菜&桜エビ」の組みあわせ、ぜひ思い出していただけたら嬉しいです。

中学受験の食事でサポートで、子どもに心の支えを

中学受験のサポートにおいて、この栄養をとったほうがいい。これは食べないほうが良い。色々あると思います。
もちろん大事なピースの一つですが、まずは、学校から帰ってきたあとに、再び塾という戦場に向かう我が子が、ホッと一息つける瞬間を提供出来ること。

笑顔で塾に送り出すことが、親ができるサポートなのではないでしょうか