【報道・広報・メディアの皆さま】和食離れに一石|文化庁委託 子ども向け和食文化料理教室を大田区で開催

【子ども×和食×食育】文化庁委託事業「伝統文化親子教室事業」

2025年、青空キッチン 大田区久が原校では、文化庁の委託を受けて「伝統文化親子教室(※子ども対象)」事業を実施します。
本事業は、日本の伝統文化を次世代へつなぐため、全国各地で行われている取り組みで、当教室では郷土料理や和食文化を子どもたちが体験を通して学ぶ全5回の特別プログラムを実施します。

和食を知らない子どもたちが増えている、という現実

近年、味噌汁や煮物などの和食を「家庭であまり食べない」「作る機会がない」といったご家庭も増えています。
農林水産省などの調査によると、和食を「好き」と答える人の割合は1998年の65.8%から、2024年には41.6%へ減少
また、ある地域の子ども向け調査では、**郷土料理を「知らない」と回答した小中学生が35〜46%**にのぼるという結果も出ています。

和食文化の“静かな消失”が、日常の食卓の中で進んでいるのです。

子どもたちが「五感」で体験する、和食と郷土の知恵

本教室では、子どもたちが実際に包丁を握り、だしをとり、和の食材を使って料理を仕上げます。
調理の合間には、食材の成り立ちや和食文化について、郷土料理の背景についての学びもあり、「食べる」だけでなく「知る・感じる」体験ができます

昨年はテレビ・新聞でも取材されました

2024年度には、当教室の活動がケーブルテレビの取材を受けて地域で放映されました。
同じ文化庁委託事業として、大分・熊本・愛媛など全国でも開催されており、各地で注目を集めています。

「子どもと文化」「食と教育」「地域の継承」などのテーマで企画を検討されている報道関係者の皆さまに、ぜひご覧いただきたい現場です。

取材をご検討のメディア関係者の皆さまへ

この活動は、単なる料理教室ではありません。
現代の社会課題である“和食離れ”や“地域文化の希薄化”に対し、体験を通じて未来をつなぐ仕組みです。

レッスンでは、驚き・会話・発見がたくさん生まれています。
そのリアルな現場を、記者の皆さまの目で、ぜひ取材・ご紹介いただけましたら幸いです。

開催概要

  • 内容:3歳からできる!和食文化の料理体験
  • 場所:東京都大田区文化の森 調理室
  • 対象:3歳~小学生
  • 期間:2025年7月30日〜8月4日(予定)
  • 主催:石井千賀子(青空キッチン 大田区久が原校)

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※写真素材、取材対応可能日、昨年度の開催記録などの資料もご提供可能です。

「おいしいね」が、郷土とつながる入口になりますように。

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