子育てが楽になって、毎日にゆとりが出たら幸せ。子どもの偏食が治ってきて、毎日の食事が楽しい!
社会の中で「自立」ができるということもうれしい。

食育の資格を取ったあとに感じる「活かせた」の形は、こんなふうに人それぞれです。資格を取って7年になる今、私はそう感じています。

東京都大田区久が原で子どもの食育スクール「青空キッチン」を主宰している、食と学ぶと 代表・薬剤師の石井千賀子です。朝晩がひんやりして、来年のことを少しずつ考え始める季節ですね。「何か始めたい。でも、資格を取っても活かせるのかな」と迷っている方に向けて、今回は資格の活かし方のお話です。

この記事でお伝えしたいこと
食育の資格の活かし方は、ただただ収入を得ることだけではありません。会社勤めの方、専業主婦の方、教室を開くのが難しい方、今の仕事に活かしたい方。それぞれの暮らしに合う形から始めればいい、というのが、薬剤師をしながら資格を取った私の実感です。

食育の資格の活かし方とは?

食育の資格の活かし方は、収入を得ることだけではありません。子育てにゆとりが生まれることも、子どもとの食事が楽しくなることも、立派な活かし方です。
資格とは、仕事にするだけではなく、学ぶことにより、自分の知識やスキルを向上させて自信をもって実生活を豊かなものにする。という意味合いもあると思います。


ですが、やはり、「資格を取るからには、仕事にしたい」そんな想いがあるのはわかります。実際に、体験講座に来てくださる方も「資格を仕事として活用するイメージが持てるか」と考えていらっしゃる方も増えているため、ここからは、食育の資格を取ったあとの働き方を、5つの例でご紹介します。

会社員でも食育の資格は活かせる?退職後にすぐ始められる働き方

会社員の方でも、食育の資格は活かせます。今すぐではなく、仕事を辞めたタイミングで始める、という形もあるからです。

1つ目は、今、本業で会社勤めをしている方です。拘束時間が長めで、急なお休みも取りにくく、体力的にもきつい。そんな働き方をしている方の、こんな声があります。

今は、子育てもあるし、福利厚生も大事。だから企業勤めをやめる勇気はないんです。だけど、60歳まで働いている自分が想像できないんです。

なるほど、確かに。

社会保険や産休育休の制度。急に仕事を休んだ時の体制など・・・大きな企業であればあるほど「ほしょう」もしっかりしていたりもします。でもそんな中で「ずっと働くのか?」という気持ちはわからなくありません。

そういうときに、仕事を辞めたタイミングで、すぐに始められる仕組みがある。「後で仕事になるものがある」という安心感は大きいですよね。

実は、私は「ずっとこの薬局で薬剤師をするのか?」と思っていた一人ですが、薬剤師として働きながら、子どもの食育に魅力を感じたのが始まりであり、資格を取ったころは、副業も考えていませんでした。

薬剤師の仕事の傍らで始めた食育が、今では私の本業になっています。人生、何があるかわかりませんね。

なので、資格取得を考えるときには「今すぐでなくても、仕事になる【仕組み】があるのか?サポートがあるのか?」は要チェックです。

その観点からすると、「キッズ食育トレーナー」というのは、学んでおくことで、いざ自分で仕事がしたいと思った時に収入につながる仕組みができているともいえるのです。

子育て中でも食育の仕事は始められる?週1回・我が子の学年から開校

子育て中でも、食育の仕事は小さく始められます。

2つ目は、今は専業主婦という方です。専業主婦で困ってはいない。でも、実はちょっとでも自由に使えるお金が欲しい。けれど、子どもの習い事や授業参観は優先していきたい。

専業主婦の方には、資格を使って青空キッチンを週に1回から開校する形があります。まずは、自分の子どもの学年のコースから。

ご自身のお子さまもレッスンに入るので、子どもが待つ時間も少なくて済みます。子どもとの時間を大切にしたまま、仕事の一歩を踏み出せる形です。

実際に、当スクールには専業主婦から、資格を取ってスクール講師になってくれた先生もいます。スクールで得たお金で、自分のスキルアップをしたり、お子様の願いをかなえてあげたり。自分のお金を得ることで「自分で決める」ことができるようになったと伺ったことがあります^^

食育の資格は教室を開かなくても活かせる?コラム執筆・保育園栄養士の例

教室を開かなくても、食育の資格は活かせます。

3つ目は、スクールの開校やレッスンは難しい、と感じている方です。この場合は、執筆という道があります。私も認定トレーナー向けのライティング研修を受けて、「こんなコラム書けます」と自分を営業できるようになりました。

保育士・栄養士など、今の仕事に活かしたい方

4つ目は、今の仕事に活かしたい方です。たとえば、保育園の栄養士として給食や食育レッスンに携わっているけれど、なんだかうまくいかない。栄養の知識は、しっかり持っているはずなのに。逆もしかりです。保育士として食育レッスンに携わることになったけれども、食育レッスンのカリキュラムや指導案など日々の業務と合わせて進めていくのが難しい。

というお悩みです。栄養のことはわかる。子どものことはわかる。

だとしたら、一度、「子どもと食育」を専門とするキッズ食育について話を聞いてみると、ご自身のスキルに今、今後何が必要なのか?ヒントが得られるかもしれません。

今の仕事に「強みを作る」「差別化する」というのも、キャリアアップには大切ですよね。

自分独自の食育教室か青空キッチンか|資格を取って7年の実感

最後5つめは、青空キッチンはやらずに、自分独自でやりたい、という方についてです。

実は私も最初はこのタイプでした。「毎週同じ時間にレッスンするって難しいよなあ…」「自分でオリジナルのコンテンツ作りたいよなあ…」と。この話についてはまた別記事にしますが、この考えは結局「青空キッチンをやってよかった」に行きつくわけです・・・w

前提として、キッズ食育認定トレーナーにあるのは、あくまで青空キッチンの「開校権利」です。開校しなければならないわけではないので、安心してくださいね。規約の範囲内で、ご自身のレッスンやイベントを行うこともできますよ。

おわりに

食育の資格の活かし方は、収入を得ることだけではありません。毎日にゆとりが生まれることも、子どもとの食事が楽しくなることも、立派な活かし方です。

そのうえで、やはり現実問題、「仕事にするには」と考えるのは当然です。でも、そう考えてみても、この記事を読んでくださったあなたは、たくさんの可能性があることに気がついてくださったと思います。本当に「人それぞれ」なのです。

薬剤師として働きながら子どもの食育に魅力を感じた私も、今は食と学ぶとの代表として、食育を本業にしています。

体験講座は、あなた自身の「今の現状」と「これからについて」ご自身に向き合う時間でもあります。そのうえで、食育を仕事にしたいのか?もしそうだとしたらどんな方法【可能性】があるのか?一緒にお話する時間にさせてください。

よくある質問

Q. 食育の資格は、教室を開かないと活かせませんか?
A. いいえ、教室を開かなくても活かせます。青空キッチンの認定トレーナーには開校の権利がありますが、開校の義務はありません。コラムの執筆や、保育園など今の仕事の中で活かす方法もあります。家庭で子育てにゆとりが生まれることも、資格を活かすことの一つだと私は考えています。

Q. 大田区で、子育てしながら食育の仕事を始められますか?
A. はい、子育てと両立しながら始める方法があります。東京都大田区の食と学ぶとでは、キッズ食育トレーナー講座の一部を体験できる「キッズ食育体験講座」を開催しています。まずは気軽に、お話を聞きにいらしてください。


子育ての経験を「食育」の仕事に

資格の活かし方を、まずは話を聞いて考えてみませんか。子どもの食育を家庭で活かしたい方、食育を仕事にしてみたい方へ。キッズ食育トレーナー講座の一部を体験できる「キッズ食育体験講座」を開催しています。

▶ キッズ食育体験講座について詳しく見る

企業・教育機関・行政の皆さまへ

食と学ぶとでは、延べ8,000名の子どもたちを指導してきた実績と薬剤師としての医療の視点をいかし、食育セミナー・親子イベントの企画運営、講演、コラムの執筆・監修を承っています。

▶ お仕事のご依頼・ご相談はこちら


この記事を書いた人

石井 千賀子(いしい ちかこ)
食と学ぶと 代表/子どもの食育スクール「青空キッチン」大田区久が原校 主宰(2019年〜)/薬剤師

病院薬剤師としての経験と子育ての経験から、「食」を通して子どもの考える力・生きる力を育む活動をしている。延べ8,000名の子どもたちを指導し、生徒120名のスクールに成長。協会大賞など4賞を受賞。キッズコーチングの手法を学び、子どもの気持ちに寄り添う声かけをレッスンに取り入れている。AERA Woman スペシャルサポーター(第2期)。AERA、AERA with Kids、InRedなどの雑誌やJ:COMでも活動が紹介されている。