「最近こんなことがあって、落ち込んでて……」。食育の仕事をしている仲間が、そう打ち明けてくれたことがあります。

主婦からフリーランスになると、続けられるのか不安になることがありますよね。

私は、一人では続かないことも、仲間がいるから続けられると感じています。今日は、主婦のフリーランスが無理なく続けていくために、私が大切にしている「仲間」のお話です。

東京都大田区久が原で子どもの食育スクール『青空キッチン』を主宰している、食と学ぶと 代表・薬剤師の石井千賀子です。

この記事でお伝えしたいこと
フリーランスの仕事は、一人では続けにくいことも、仲間がいれば続けられます。うまくいかないことを話せる時間を持つことも、続けるための大切な方法の一つです。

主婦のフリーランスは続けられる?一人では続かないことも仲間となら

主婦のフリーランスは、一人きりでがんばろうとすると続けにくいものです。でも、同じ仕事をする仲間がいれば、続けていけると私は感じています。

私はもともと、普通の主婦でした。20代で2人の子どもを産み、パート薬剤師として復職したものの、専ら「お母さん」でした。そして、30代でキッズ食育トレーナーとして、薬剤師と食育スクール運営という二足の草鞋を履き始めました。

よく、「続けてるのすごいよね」そう言っていただけるのですが、私が続けられている理由を聞かれたら、私は迷わず「仲間がいるから」と答えます。そう思えた出来事の一つが、2023年の東京都食育フェアへの出展でした。

東京都食育フェアに仲間と出展|キッズ食育トレーナーのブース

コロナが流行する前、子どもを2人連れて、東京渋谷区の代々木公園で毎年開催されている「東京都食育フェア」に参加したことがあります。そこには錚々たる企業や自治体がのぼりを出し、子どもから大人まで食に親しめるようなイベントを出展していました。

「ああ、子どもの食育って、こういうところに出展したらきっと地域のためになるんだろうな」

そんな風に思っていましたが、その当時まだまだ協会の中で勉強したてで素人感まんさい。
この場に自分が出展するイメージなんて1ミリもなかったのです。

それからコロナが明けるまでこのイベント自体中止が続いていましたが、2023年に再開の情報を得た時、
「出してみたい!」と思ったのです。

でも、この出展は、私一人ではとてもできません。一人で何ができるんだろ。。。。
でもそこで思ったのは、この数年で自分には仲間ができていた。ということでした。

各地のトレーナーさんに声をかけると、
世田谷区、武蔵野市、板橋区、川崎市、横浜市、千葉県、埼玉県など活動するトレーナーさんやジュニアトレーナーさんが協力してくれたのです。おかげで、2日間とも大盛況でした。

ブースでは、子どもたちに食育かるたや釣りのゲーム、デコラップ®を使った野菜や果物づくりを楽しんでもらいました。その横で、保護者の方から「食」にまつわるお悩みをうかがったり、私たちの活動を知っていただいたりした充実した時間となりました。

食育の仕事仲間とZoomで目的を共有|聞こえてきた「次の一歩」

フェアの前には、参加する仲間とZoomで顔合わせをしました。そこで、それぞれが出展する目的を共有しました。

目的を意識して参加したことで、仲間の口から、次の行動が自然に出てくるようになりました。「今度●●してみようと思います」「このサイトに登録してみます!」「商工会議所に行ってみます」。

一人ひとりが、自分の次の一歩を言葉にしてくれる。その声を聞いて、私はたくさんの刺激をもらいました。

この出展は、地域の参加者だけではなく、事業をする「出る側」にとっても次の一歩になるということ。
普段話せない「同志」と十分に話す時間がとれるメリットがあること。それが次のモチベーションにつながることが
わかりました。

フリーランスの孤独や不安はどうする?うまくいかない話ができる時間

どうしても一人で仕事をしていると「こういう時にどうしたらいいのだろ」という悩みは尽きません。さらには女性特有でしょうか、「共有したい」という感情もありますよね。

そんなフリーランスの不安は、一人で抱えずに、仲間と話すことで軽くなります。前向きな話だけでなく、うまくいかない話ができる場所があることが大切だと感じています。

顔合わせのとき、ある仲間が「最近こんなことがあって、落ち込んでて……」と話してくれました。実は私も、そのころはうまくいかないことだらけ。進む方向にも迷っていました。

落ち込んでいることを、そのまま口にできる。うまくいかないのは自分だけじゃないと分かる。そんな時間も、「続ける」ための方法の一つなのかな、と私は思っています。

キッズ食育トレーナーという働き方|仲間がいるのがフリーランスの良さ

キッズ食育トレーナーは、一人ひとりが自分の教室や活動を持つフリーランスです。それでも、各地に同じ仕事をする仲間がいます。

一人だと続けられないことも、仲間がいるから続けられる。それも、この「キッズ食育トレーナー」というフリーランスの良さだと思います。

何より、こうして一緒に動いてくれる仲間がいること。そのことが、私はとてもうれしいのです。

おわりに

主婦からフリーランスになった先に、続けられるか不安に感じる方もいると思います。その気持ちは、私もよく分かります。

一人では続かないことも、仲間となら続けられます。うまくいかない日は、うまくいかないと話せばいい。私はそうやって、食と学ぶとの活動を続けてきました。

それに、不安におもっていても、結果は誰にも分らないんですよね^^やってみないことにはわからない。
だからこそ、一歩を踏み出す勇気を持つことが大事だし、自分一人で踏み出せないなら、
踏み出す人の多い環境に身を投じること。それも一ついいのかもしれません(^^)/

同じように一歩を踏み出したい方と、いつか一緒にお仕事ができたらうれしいです。

よくある質問

Q. 主婦がフリーランスを続けるために、大切なことは何ですか?

A. 私は、一人で抱え込まず、同じ仕事をする仲間を持つことだと感じています。東京都食育フェアに仲間と出展したとき、次の一歩を語り合い、仲間の落ち込んだ話にも耳を傾けました。うまくいかないことを話せる時間も、続けるための方法の一つです。

Q. 大田区で、子育てしながら食育の仕事を始められますか?

A. はい、始められます。大田区久が原で青空キッチンを運営する食と学ぶとでは、キッズ食育トレーナー講座の一部を体験できる「キッズ食育体験講座」を開催しています。私自身も子育てをしながら教室を続けてきました。まずは体験講座で、働き方のイメージをつかんでみてください。


子育ての経験を「食育」の仕事に

仲間と一緒に、子どもの食育を仕事にしてみませんか。子どもの食育を家庭で活かしたい方、食育を仕事にしてみたい方へ。キッズ食育トレーナー講座の一部を体験できる「キッズ食育体験講座」を開催しています。

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企業・教育機関・行政の皆さまへ

食と学ぶとでは、延べ8,000名の子どもたちを指導してきた実績と薬剤師としての医療の視点をいかし、食育セミナー・親子イベントの企画運営、講演、コラムの執筆・監修を承っています。

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この記事を書いた人

石井 千賀子(いしい ちかこ)
食と学ぶと 代表/子どもの食育スクール「青空キッチン」大田区久が原校 主宰(2019年〜)/薬剤師

病院薬剤師としての経験と子育ての経験から、「食」を通して子どもの考える力・生きる力を育む活動をしている。延べ8,000名の子どもたちを指導し、生徒120名のスクールに成長。協会大賞など4賞を受賞。キッズコーチングの手法を学び、子どもの気持ちに寄り添う声かけをレッスンに取り入れている。AERA Woman スペシャルサポーター(第2期)。AERA、AERA with Kids、InRedなどの雑誌やJ:COMでも活動が紹介されている。